すずめの戸締まりを観た

平気でネタバレを書いているので、まだ観ていない人はブラウザバックした方がいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ポケモンでたとえるなら「最大HPの1/2だけこころのHPにダメージを受けるが、(何かしらの)個体値が4上がる」みたいな体験をしたので、観るのであればこころのHPが半分以上あるときにすることをおすすめします。

 

 

 

・重めの話だということはうっすら知っていたが、開幕から殴ってくるとは思わなかった。2時間こういう感じねと受け取った。

・風景がずっときれいだった。あまりにきれいだった。

・めっちゃ作画枚数多くない?って場面もあった。すごい。

原菜乃華さんが終始よかった。すずめがもつ元気さととても合っているな〜と思った。

・ルミさんが伊藤沙莉さんだったとエンドロールで知った。めちゃよかった。

・椅子のからだに慣れたらあんなに跳べるの? アクションが見られて楽しかった。

「たくさん人が死ぬね」 よく無邪気な声で言わせたなあと思った。

・『ルージュの伝言』には鳥肌が立った。こいつ正気かって思った。あの場面以来ずっと眉間にシワが寄っている。

・草太を引き抜く場面の「私が要石になる!」というセリフ、すずめのまっすぐで尊い愚かさが詰まっていて、よかった。

・「行ってきます」の連打はこたえた。

・ダイジンとサダイジンが結局なんなのかわからなかった。あらゆることをわかろうとするのは愚かかもしれない。

・個人的には「面白かった!」とも「よかった!!」とも言いづらいが、「『君の名は。』より『天気の子』より『すずめの戸締まり』がいい」とは言うと思う。

・小説版を買って、『君の名は。』以前の新海誠監督作を観る。